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Case / Here, My Love

Here, My Love




  リリース日:2010/6/15
  レーベル :Real Talk
  Ex-Prod.:Derrik "SAC" Johnson
  客演参加 :Big Hollis
  製作参加 :Big Hollis, Cozmo, Vince V., Preach

  評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

 01年のサード・アルバム『Open Letter』は、このシンガーにとって飛躍となるはずだった。個性的だがアクの強くないスモーキーなヴォーカルが紡ぐオトナのR&Bアルバムであり、驚くほど高水準でまとまりのある楽曲がひしめいていたからだ。だから、昨年の前作『The Rose Experience』まで8年も待たされ、しかもインディー落ちしていたのは予想だにしない不測の事態だったし、8年を経てなお劣化したところのないヴォーカル・パフォーマンスは、疑問を解消するどころかますます深めてしまった。 インディゴ・ブルーからまた移籍(よりにもよってリアル・トークかよw)してリリースされた今作は、前作にも増してチープなプロダクションになってしまい、そろそろ本気で活動を危ぶんでしまうきらいもあるが、懸念していたほど悪い内容ではない(あくまでインディーにしては、の話だが)。
 物憂げだが寛いだピアノに乗せて《Just Leave》を試食させ、歳に合わないファルセットまで披露する《Back Again》でアルバムは始まる。《I'm Ready》のようなミッドナイト・スロウジャムは歌えて当然として、よく響くドラムスにハンド・クラップのヒップホップ・ライクなビート配置に、ハープのとろけるような爪弾きを乗せヴァイオリンがアクセントをつける《Label》あたりの楽曲を今でも歌えることは、ちょっとした驚き。そのヴォーカルがゆったりと寝そべると、気忙しいビートがたちまち大人しく聴こえる。90年代ウェスト・コースト・ソウルへの敬意に満ちた《Love 2 Love》や《Jealousy》は、デフソウル在籍時から追いかけていた身としては嬉しい限りだ。
 逆に、年寄りの冷や水というか、シンセサイザーがアラート・ブザーのようにセクシュアルなコーラスを邪魔する《Foreplay》や、エキゾティックできらびやかなトラックが彼のヴォーカルとと不似合いな《Old Fashioned Lovin'》あたりが、アルバムの不純物。《Label》のリミックスにしたって、この人にラップ・ジョイントは必要ないしなぁ。果たして次は出せるのだろうか。



テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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ブラック・ミュージックを聴いていたりエロゲーをやっていたりするバーテンダーです。批評は基本的に辛口、読んでムカつくこともあるかと思いますが、正直なレビューを心がけていますのでご了承ください。コメント/トラックバックはお気軽にどうぞ。リンクもご自由に。

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