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Rick Ross / Teflon Don

Teflon Don

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  リリース日:2010/7/20
  レーベル :Def Jam / Slip N Slide
  Ex-Prod.:The Boss Ricky Rozay
  客演参加 :Jay-Z, Cee-Lo, Jadakiss, Erikah Badu, Ne-Yo, Trey Songz
         Diddy, Gucci Mane, Drake, Chrisette Michele, Raphael Saadiq
  製作参加 :The Inkredibles, No ID, J.U.S.T.I.C.E. League, Kayne West, etc.

  評価:★★★★★☆☆☆☆☆



 Rick Rossの前職は刑務所の看守だ。それがマフィアというキャラクターを演じてデフジャムと契約、前作『Deeper Than Rap』は50centとのビーフで話題を作り全米ビルボード1位。他の“悪人”からすれば面白い話ではないだろうし、実際その芸名をめぐって元ネタであるギャングのボスFreeway Ricky Rossから訴訟を起こされたり(悪い冗談みたいだ)、今度はアルバムタイトルをめぐって、Teflon Don(幾多の裁判を全て無罪にしたマフィア=傷のつかないボス=Trflon Don)のオリジナルであるJohn Gottiの孫から訴えられたりと、相変わらずバカげた茶番劇には事欠かないご様子。その語り口は常にノソノソとしており、図太い声色から独尊的なリリックを吐き出していく。
 前作にも増して名うてのゲストが参加したアルバムでも全く反省した様子はなく、《Free Mason》《Live Fast, Die Young》《All The Money In The World》などといったギャングスタ・ラッパーの専売特許のようなトピックを片っ端から持ち出している。彼の楽曲をよく手掛けるJ.U.S.T.I.C.E. Leagueによる《I'm Not A Star》では「俺はスターじゃない」と執拗に繰り返すが、これも「ギャングスター」ではなく「本物のギャング」という意味合いで使っているし、シガーとブランデーが香るラウンジでJay-Zと、彼らが話でしか知らないような世代――禁酒法時代前後の政治を語ったりする《Free Mason》、Willie Hutch《Hospital Prelude of Love Theme》の導入で始まる《Tears of Joy》では、Cee-Loと酒を酌み交わす。荘厳なストリングスとエレキギターに乗せた相変わらずの愛車自慢《Maybach Music Ⅲ》に呼ばれたのはT.I., Jadakiss, Erikah Baduと、いずれ劣らぬスターだし、他にも《Aston Martin Music》でのChrisette Michelや《All The Money of The World》でのRaphael Saadiqと、ソウル・ミュージックへの回顧願望にみちたお上品なトラックが中心になっているあたりも前作と変わらず。
 ま、Jay-Z『American Gangster』みたいなのが聴きたければ買ってもいいんじゃないですか? その内容に説得力があるかどうかは疑問ですが。



テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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Author:S-Eye
ブラック・ミュージックを聴いていたりエロゲーをやっていたりするバーテンダーです。批評は基本的に辛口、読んでムカつくこともあるかと思いますが、正直なレビューを心がけていますのでご了承ください。コメント/トラックバックはお気軽にどうぞ。リンクもご自由に。

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